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2024-04-27(Sat)

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2012-07-16(Mon)

【007.おじいちゃんの思い出】

私が2歳の時に亡くなった、
母方のおじいちゃんの思い出です。

母方のおじいちゃんにとって、私はいわゆる〝初孫〟でした。
ですので
それはそれはそれは、かわいがってもらったものです(^▽^)

おじいちゃんの思い出で一番古いのは、
多分2歳半の秋。
おじいちゃんの家の庭に広い畑があって、
農作業をしてるおじいちゃんの姿を眺めてました。

で、次の思い出は多分その日の夕方。
おじいちゃんの家の台所にかぼちゃが置いてあって、
おじいちゃんから、お庭の畑でとれたものだよと聞いたので、
どうやって食べるの~?みたく私が聞いたら、
「今日はかぼちゃの味噌汁」って言われました。

その味噌汁を飲んだかどうかは、
覚えてません~><;;


そして私の、おじいちゃんの最後の思い出は、
2歳8ヶ月だったお正月休みのある日。

その日、私はおじいちゃんとふたりだけで
家の近所にある公園に遊びに行ったそうです。
(この背景は、確か後に母から聞いた)

その公園には、
くるくると回りながら滑り降りる滑り台がありました。
私の記憶は、その滑り台の一番上から少しだけすべり降りた場所。

私の座っていた場所から見ると、そこはおじいちゃんの頭より上で、
おじいちゃんは滑り台を降りていく私の姿を
滑り台の下から
両手を腰に当てながら、にこやかに見上げていました。

「おじいちゃ~ん!♪」なんて
私は手を振ったかもしれませんが
その辺りはよくわからず。


この、くるくる回る滑り台と下から見上げるおじいちゃんが
私の、おじいちゃんに関する、一番強烈な思い出になりました。

それは多分、
その直後におじいちゃんに突然会えなくなったため、
最後に会ったその日のことを
子供ながらに何度も何度も思い返したんだと思います。


■コメント■


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2012-07-10(Tue)

【006.なおみちゃん】

忘れもしない、
多分、生まれて初めて
怒りが頂点に達した日の話。
 
多分2歳半くらいの時なんですが、
当時、私は
0歳児から3歳児までの子供のいる保育園に
毎日通っておりました。
父親は自宅で自営の飾り職人をしていたけれども、
母親は、普通の会社員だったからです。
 
で、保育園では毎日お勉強の時間がありまして、
今で言う、
倫理教育のお子ちゃま版みたいなことを
してくれてました。
 
その日のお勉強の内容は、
「自分のものは、自由に使って良いけれど、
 自分じゃない人のものは、勝手に使ってはいけません。
 例えば、
 自分のうわばきは好きな時に使っていいけれど、
 お友達のうわばきは、勝手にさわってはいけません。」
こんな感じでした。
 
要するに
自分と他人との区別をつけよう、
ということですね!
 
すると、
そのお勉強の、多分1時間くらい後に
事件が発生しました。
 
 
保育園の、
とある一室から廊下に出る出入り口のところで、
(私は部屋を出ようとしていた)
同じクラスのなおみちゃんが、
何故か、突然、
私の左手首に"噛み付いた"んです!
(まぁ2歳児がやることですから、
 そんなことは普通ですかね。)
 
私の左手首には、なおみちゃんの歯型が
上の歯の跡も、下の歯の跡も、くっきりと残っています。
これは、2012年7月の今でも、はっきりと、
まるで昨日見た映像のように目に焼きついております。
 
この時の私(2歳児)の思考。
 
「自分のうわばきは、ほかの人が勝手にさわってはいけない!
 自分の左腕は、うわばきよりももっと自分に近い
 いわば自分そのもの。とにかく自分自身。
 このうわばきよりももっと自分であるこの左腕に
 私の許可も得ずに勝手に歯型を付けたなおみちゃんは、
 ものすごくものすごくものすごく、悪いことをしたっ!!」
 
ここまで考えた私は、突如
腹が立って腹が立って腹が立って腹が立って
ハラワタが煮えくり返りまして、
歯型の付いた左腕を凝視したまま、
 
「うわぁぁぁぁんっ!!!
 なおみちゃんが噛んだぁぁぁ~~~!!
 ・゜・(ノД`)・゜・」
 
と、
思い切り泣き叫びました。
 
ちょうど部屋の入り口に居て、
左前が廊下になってたので
廊下の左の方から先生が飛んで来て
優しくなぐさめてくれたのを覚えています。
 
 
今思えば、
痛くて泣いたわけじゃなかったんですよね。
実際、それほど痛くはなかったんですよ。
そうではなく、
意味なく噛まれた、そしてそれは先生の教えに反する、
という、
理不尽さに怒り狂っての大泣きでした。
 
 
2歳児も、
言葉でしっかり説明できてないだけで、
実は、色々と考えてるってことですよね。
・・・多分。
 
(まさか私だけじゃないですもんねっ!)
 

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2012-07-04(Wed)

【005.雷】

ここからやっと、
自分の記憶の中にはっきりと残っている
ありんこ♪♪の軌跡が始まります。

軌跡の始まりは、雷のお話。
まぁ、たいした話ではないですが、
とにかく、はっきりと自信を持って覚えているのは
この日の出来事が最初です(^-^)

それはありんこ♪♪が、多分2歳の時。(?)

場所は、生まれた頃から3歳3ヶ月まで住んでいた
都内の小さいアパートの一室。

まだ昭和の中頃(笑)で、
室内の照明は暗く、左前方に小さい窓のある部屋で
ひとりで遊んでいるところでした。

すると、突然、
「ピカッ!!ゴロゴロゴロゴロ~~!」
と、雷が鳴り始めました。

当時から雷が嫌いだった私は、
多分、父方の祖母が買ってくれた
ガラガラまわすと音の出るおもちゃを出して来て
雷の音を聞こえなくするために、
大きな音を出したいと考えて、必死に、
「ガラガラガラガラ~~~っ!!
 ガラガラガラガラ~~~っ!!」
と、 さんざんにおもちゃの丸い玉をまわしまくりました。

その時です。

「うるさいっ!!」

どうやらその時、同じ家の中に居たらしい
私の父親が、
ものすごい大きな声で怒鳴りましたとさ。

これぞホントの
かみなりおやじ~♪


  ※この後、何がどうなったかの顛末は、まったく覚えておりません。
    私の記憶は怒鳴られたところで終了。
    ただ、今思うと、この時父親に怒鳴られても、
    何しろ2歳児、
    「なんか叫んでる~」くらいしか思わなかったような気がします。

■コメント■


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2012-06-25(Mon)

【004.エメラルド】

今回は、私にはまったく身に覚えの無い、
しかし100%確実に発生した事件の物語。
(ベベンベンッ♪)

私の父は、昔で言う飾り職人。
自宅に色んな道具や材料をそろえて
毎日毎日、指輪やネックレスを作っておりました。

それをちらちらと横目で眺めていた私ありんこ。推定2歳。
きっと親父の背中を見ては、
なんと楽しそうな遊びをしているのかとうらやましく思いつつ
その時をうかがっていたに違いありません。


ある日、うちの父が所用で出かけ、
帰宅して、ふと、作りかけのエメラルドの石を見ると・・・

な、な、な、なんと!

<∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧>
< ま っ ぷ た つ に 割 れ て い る ! !  >
<∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨∨∧∧>

・・・部屋の中を見渡すと、
楽しそうに一人遊びをしつつ留守番をしている
2歳前後の私が居たそうです。

要するに、私が、
机の上に置いてあったトンカチを使って
エメラルドの石を、割っちゃったのねー( ̄▽ ̄;

「ありんこちゃんもやるぅ~!!
 パリーン!!!! ・・・????・・・♪(^▽^)♪」
こんな感じ?


数年後の父いわく、
「何もわからない子供だから、叱れなかった」
とのこと。
確かに私には、叱られた記憶もございません。


ただ、多分小学生~中学生になるくらいまで、
何年も何年もの間
「ありんこちゃんは、エメラルド割ったんだよ~」
「30万円はしたんだよ~」
「大人になったら弁償するんだよ~」
と言われてましたね><;;
まだ弁償してないな(ヤバイ)


ついでながら
私は5月生まれなので、誕生石もエメラルド!

友達から誕生日祝いに
エメラルド関連のグッズとかもらうと
今書いた話題が、当然出る次第です。

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2012-06-18(Mon)

【003.アポロ】

周囲には何も無い砂漠のような地面を、
半分浮かび上がりながらふわりふわりと歩く
2つの、
あたかもロボットを思わせる重装備のモノクロの人影。

その映像を、
中学生くらいの時にテレビで見たんですが、
その瞬間、
「んんんん~~~???
 この映像って、昔、さっんざん、飽きるほど見たよ~な?」
って思ったんです。

でも、この映像をさんざん飽きるほど見るって、
いったいどんな時?

考えられるのは、
アポロ11号が月面着陸に成功して
この映像が地球に送られて来た直後。
世界的な大ニュースが飛び込んで来たわけですから、
日本のテレビ局がこれをさんざんに報道したのではないかと
思われます。

でもアポロ11号月面着陸って、
私、
生後2ヶ月なんですよねーーー( ̄▽ ̄;

映像が届くのが少し遅れたとしても
生後3~6ヶ月?

あとは、
「今年の十大ニュース!」などと言って
年末に何度も何度もテレビで流したのかも?
とすると、生後8ヶ月ですね。

・・・生後2~3ヶ月の時に見たテレビの映像を
ずっと覚えてるのって、アリ?

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2012-06-10(Sun)

【002.幼い頃の懐かしい思い出】

多分3歳くらいの時に
「またあそこに行きたいな!」
「あの場所はホントに楽しかったな!」
と、
何度も思い出しては懐かしんでいた場所がありました。

それは、
プールのようでもありまたお風呂のようでもあり。
深さ多分1~2cmの水ともお湯ともわからない液体の中に
たくさんの子供が座っていました。
子供達の間、間には、にょきにょきと、大人と思われる人間の足。

ま~、とにかく、
「楽しかった!!」という自分の単純な気持ちと
その映像しか覚えてなくて、
3歳くらいの時にはあまり深く考えてなかったんですが・・・

中学生近くになった頃、
ふと、その3歳頃の懐かしい気持ちを思い出しまして、
同時にその映像を思い出したらですね・・・

あの、足って・・・
多分、ふくらはぎが、子供の頭の辺りにあったと思う。

と言うか、座った状態の子供の頭が
大人の足のふくらはぎの高さにあったということは、
よくよく考えると、あのたくさんいた子供達って、
みんな、1歳になるかならないかの、小さい赤ちゃんだったような?

で、その場所でその光景を眺めていた私は、
やっぱり、1歳になるかならないかの、小さい赤ちゃんだったのかな?

んんん??
??んん~~~~???!!

・・・と、多分小学6年生か中学1年生の時に気が付きまして、
あの、私の幼い頃の、今でも鮮明な懐かしい思い出が
実は、
とんでもなく小さい時(1歳より前?)のものだったのではなかろうか、
という結論に
現在のところ達しているのであります。

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2012-06-04(Mon)

【001.軌跡の始まり】

右の「★カテゴリー」の「軌跡」の欄が
いつまでも「0」なのが気になるので、
今日から少しずつ、ありんこの軌跡を書きます。

軌跡の始まりは、ありんこの誕生!


ありんこはですね、
布団1セットを「ケチった」がために
この世に誕生することができたのです!

ラッキー♪\(^▽^)/♪

どういうことかというと、
最初にうちの母が診てもらってた産婦人科さんが
いよいよ産まれそうという時に
「布団1セット持って来てね☆」ってうちの父に言ったとか。

それを聴いたうちの父が激怒。
何しろ、自家用車なんて無かった時代。
「そんな面倒なことできるか!」
ってなわけで、
急遽、その産婦人科にかかるのを取りやめ、
すぐ近くにあった
全国有数の有名総合病院に転院しました。

「ここなら布団の1セットくらいあるだろう」
という理由。

そして誕生の当日。

なんと私、
普通の産婦人科にいたままだと死産になる
状態だってことが
産まれる日の朝になってわかったんですよ!!
「母子共に危険!!」だったんですって!

で、
母緊急入院緊急手術。
手術成功♪\(^▽^)/♪

無事、今日に至る。

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プロフィール

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ありんこ♪♪
性別:
女性
趣味:
音楽・ドライブ・将棋
自己紹介:
  歌うの大好きチビすけの
 ありんこ♪♪です(^-^)
  HPをかれこれ
 10年やってます。
 ぼちぼち頑張り中!
 d(^▽^)b

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