私が2歳の時に亡くなった、
母方のおじいちゃんの思い出です。
母方のおじいちゃんにとって、私はいわゆる〝初孫〟でした。
ですので
それはそれはそれは、かわいがってもらったものです(^▽^)
おじいちゃんの思い出で一番古いのは、
多分2歳半の秋。
おじいちゃんの家の庭に広い畑があって、
農作業をしてるおじいちゃんの姿を眺めてました。
で、次の思い出は多分その日の夕方。
おじいちゃんの家の台所にかぼちゃが置いてあって、
おじいちゃんから、お庭の畑でとれたものだよと聞いたので、
どうやって食べるの~?みたく私が聞いたら、
「今日はかぼちゃの味噌汁」って言われました。
その味噌汁を飲んだかどうかは、
覚えてません~><;;
そして私の、おじいちゃんの最後の思い出は、
2歳8ヶ月だったお正月休みのある日。
その日、私はおじいちゃんとふたりだけで
家の近所にある公園に遊びに行ったそうです。
(この背景は、確か後に母から聞いた)
その公園には、
くるくると回りながら滑り降りる滑り台がありました。
私の記憶は、その滑り台の一番上から少しだけすべり降りた場所。
私の座っていた場所から見ると、そこはおじいちゃんの頭より上で、
おじいちゃんは滑り台を降りていく私の姿を
滑り台の下から
両手を腰に当てながら、にこやかに見上げていました。
「おじいちゃ~ん!♪」なんて
私は手を振ったかもしれませんが
その辺りはよくわからず。
この、くるくる回る滑り台と下から見上げるおじいちゃんが
私の、おじいちゃんに関する、一番強烈な思い出になりました。
それは多分、
その直後におじいちゃんに突然会えなくなったため、
最後に会ったその日のことを
子供ながらに何度も何度も思い返したんだと思います。
■コメント■

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